のう【能】
[音]ノウ(呉) [訓]あたう よく よくする [学習漢字]5年 1 物事をなしうるだけの力がある。できる。「能力/可能・全能・万能・不能・不可能」 2 物事を成し遂げる力。はたらき。「官能・機...
はち‐だいみょうおう【八大明王】
八方守護をつかさどる8体の明王。八大菩薩(ぼさつ)の変現。五大明王の不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)・大威徳・金剛夜叉(こんごうやしゃ)に、穢迹(えしゃく)または烏蒭沙摩(うすさ...
ばんしょく‐さいしょう【伴食宰相】
《「旧唐書」盧懐慎伝から》高い地位にありながら、無能で他の人のなすがままになっている大臣。要職にありながら、実力の伴わない者をあざけっていう語。伴食大臣。
ふ‐のう【不能】
[名・形動] 1 できないこと。また、そのさま。不可能。「解決が—な問題」「再起—」 2 能力・才能のないこと。また、そのさま。無能。「大臣の能—を疑うじゃなし」〈魯庵・社会百面相〉 3 性的能...
ゆう‐のう【有能】
[名・形動]才能のあること。また、そのさま。「—な人材」「—の士」⇔無能。 [派生]ゆうのうさ[名]
らん‐すい【濫吹】
《斉(せい)の宣王は竽(う)という笛を聞くのが好きで楽人を大ぜい集めていたが、竽を吹けない男が紛れ込み、吹いているようなまねをして俸給をもらっていたという、「韓非子」内儲説上の故事から》無能な者...
ろう‐えき【労役】
身体を動かして課せられた役務をすること。「—して自分の無能力を体験した」〈有島・小さき者へ〉