むげん‐しょうすう【無限小数】
数学で、小数点以下の桁(けた)数が限りなく続く小数。循環小数と循環しない小数とがあり、前者は有理数を、後者は無理数を表す。→有限小数
むげん‐すうれつ【無限数列】
数学で、項の数が無限に多くある数列。
むげん‐スクロール【無限スクロール】
《infinite scroll》ウェブサイトのページ構成の一で、閲覧者がコンテンツをスクロールすると、ページの切れ目がなく次々とコンテンツが表示されるもの。SNSなどのソーシャルメディアや、一...
むげん‐せきにん【無限責任】
債務者の全財産で債務を支払うべき責任。⇔有限責任。
むげんせきにん‐しゃいん【無限責任社員】
会社の債務について、会社債権者に対し、直接に無限責任を負う社員。合名会社は無限責任社員だけで構成され、合資会社は無限責任社員と有限責任社員とによって構成される。→有限責任社員
むげんせきにん‐ちゅうかんほうじん【無限責任中間法人】
旧中間法人法に基づく法人形態で、中間法人の一種。法人の債務について、法人の社員が無限連帯責任を負う点に特徴がある。一般社団・財団法人法(正式名称は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」)の...
むげん‐だい【無限大】
[名・形動] 1 限りなく大きいこと。「—な(の)宇宙」 2 数学で、変数xの絶対値がどんな正の数よりも大きくなりうること。x→∞またはx→−∞と表す。⇔無限小。
むげんていてきせい‐いけん【無限定適正意見】
企業の財務諸表や内部統制報告書を監査した会計監査人が、監査報告書の中で表明する監査意見の一つ。すべての重要な点において適正である場合に表明される。
むげんとれんぞく【無限と連続】
数学者、遠山啓の著作。副題「現代数学の展望」。昭和27年(1952)刊。現代数学の根本概念を解説する。
むげんほうよう【無限抱擁】
滝井孝作の私小説。「新小説」「改造」などに掲載された四つの短編作品を、一つの長編作品としてまとめたもの。昭和2年(1927)刊行。