むそう‐れんじ【無双連子/夢想櫺子】
作り付けにした連子に、同様の連子のある引き戸を内側に重ね、引き戸を引くと両方のすきまが互い違いになって一面の板張りのようになるもの。
む‐そく【無足】
[名・形動ナリ] 1 中・近世、主君に奉公しながら、領地を与えられないこと。また、その人や、そのさま。「—なる人一人も候はで」〈甲陽軍鑑・一三〉 2 むだになること。むだであること。また、そのさ...
むそく‐にん【無足人】
1 無足1である人。 2 近世、準士分の上層農民。
むそく‐るい【無足類】
無足目の両生類の総称。外形はミミズに似て多数の体節状の輪がある。アシナシイモリとも。尾がないか、あっても短い。ほとんどは地中にいるが、水生のものもある。中南米とアジア・アフリカの熱帯地方に分布。...
むそ‐ち【無租地】
地租を課さない土地。国有地・公有地など。
む‐ぞうさ【無造作/無雑作】
[名・形動] 1 たやすいこと。また、そのさま。「頼みを—に引き受ける」 2 技巧をこらさないこと。念入りでないこと。また、そのさま。「—な筆づかい」
む‐ぞり【無反り】
刀身に反りがなく、まっすぐなこと。また、その刀。
む‐たい【無体/無代/無台】
[名・形動]《古くは「むだい」とも》 1 無理なこと。無法なこと。また、そのさま。「—を働く」「—な所業」 2 (無体)形のないこと。無形。 3 ないがしろにすること。おろそかにすること。また、...
むたい‐こう【無対光】
仏語。阿弥陀仏の発する十二光の一。他に比べようのないほどすぐれている光明。また、無対光仏すなわち阿弥陀仏のこと。
むたいこう‐ぶつ【無対光仏】
阿弥陀仏の異称。