やき‐ふで【焼(き)筆】
柳などで作った棒の先端を焼いて消し炭状にしたもの。日本画で、下絵を描くのに用いる。土筆(どひつ)。
やき‐ぶた【焼(き)豚】
豚肉の塊に下味をつけて、天火などで焼いたもの。チャーシュー。
やき‐まし【焼(き)増し】
[名](スル)写真の印画を追加して焼き付けること。また、その写真。
やき‐みそ【焼(き)味噌】
味噌を杉板などに塗り、遠火であぶったもの。飯の菜や酒の肴にする。
やき‐みょうばん【焼(き)明礬】
カリ明礬を熱し、脱水して無水物としたもの。白色の粉末で、水に溶け、収斂(しゅうれん)作用がある。医薬品や食品加工に用いる。化学式KAl(SO4)2 枯礬(こばん)。
やき‐むら【焼き斑】
ものの焼け方が一様でないこと。「ホットケーキに—ができる」
やき‐め【焼(き)目】
食品などを焼いたときに、熱によって表面に跡がつくこと。また、その焼き跡。
やき‐めし【焼(き)飯】
1 チャーハンのこと。 2 握り飯を火にあぶって焦げ目をつけたもの。
やき‐もち【焼(き)餅】
1 火であぶって焼いた餅。 2 《嫉妬(しっと)する意の「焼く」に餅を添えていった語》嫉妬。ねたみ。「—を焼く」
やきもち‐やき【焼(き)餅焼(き)】
嫉妬しやすいこと。嫉妬深い人。