焼(や)け石(いし)に水(みず)
《焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから》努力や援助が少なくて、何の役にも立たないことのたとえ。
やけ‐う・せる【焼け失せる】
[動サ下一][文]やけう・す[サ下二]焼けてすっかりなくなる。焼失する。「跡形もなく—・せる」
やけ‐お・ちる【焼け落ちる】
[動タ上一][文]やけお・つ[タ上二]建物などが焼けて崩れ落ちる。「屋敷が—・ちる」
やけ‐がね【焼け金】
焼けた金属。熱せられた金属。
やけ‐こがし【焼け焦(が)し】
畳や着衣などを誤って焼いて焦がすこと。また、焦がした跡。
やけ‐こげ【焼け焦げ】
焼けて焦げること。また、その跡。「スカートに—をつくる」
やけ‐し・ぬ【焼け死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]火に焼かれて死ぬ。焼死する。「逃げ後れて—・ぬ」
やけ‐じに【焼け死に】
[名](スル)焼け死ぬこと。
やけ‐ただ・れる【焼け爛れる】
[動ラ下一][文]やけただ・る[ラ下二]焼けて、皮膚や肉がやぶれくずれる。
やけたトタンやねのうえのねこ【やけたトタン屋根の上の猫】
《原題Cat on a Hot Tin Roof》⇒熱いトタン屋根の上の猫