やいづ‐じんじゃ【焼津神社】
静岡県焼津市にある神社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)ほか三神。俗称、入江(いりえ)さん。
やき【焼き】
1 焼くこと。また、焼いた程度。火の通りぐあい。「魚の—が足りない」「—の悪い茶碗」 2 刀などに焼き入れをすること。 3 嫉妬すること。やきもち。「きつい—さ」〈洒・郭中奇譚〉
やき‐あ・げる【焼(き)上げる】
[動ガ下一][文]やきあ・ぐ[ガ下二] 1 焼いて仕上げる。「茶碗をみごとに—・げる」「パイをおいしく—・げる」 2 すっかり焼いてしまう。「館(たち)に火をかけ—・げて」〈平家・四〉
やき‐あみ【焼(き)網】
魚・餅(もち)などをのせて、じか火焼きにするための金網。
やき‐いい【焼き飯】
表面を焼いたにぎりめし。やきむすび。「重菓子入れに—」〈浮・五人女・二〉
やき‐いし【焼(き)石】
軽石・蛇紋石などを焼いて布や綿に包み、懐中に入れて身体を温めるもの。保温、病気の治療などに用いる。温石(おんじゃく)。
やき‐いも【焼(き)芋】
焼いたサツマイモ。壺(つぼ)焼き・石焼きなどにする。《季 冬》「—を食ふ行商の襟見せて/湘子」
やき‐いれ【焼(き)入れ】
鋼の硬度を高めるために高温に加熱してから、水や油などに入れて急激に冷却する操作。
やきいれ‐ろ【焼(き)入れ炉】
金属材料の焼き入れを行うための炉。石炭・重油・ガス・電気などを熱源とする。
やき‐いろ【焼(き)色】
焼いたときに表面につく色。「ステーキに—をつける」「—の美しい陶器」