くま‐やなぎ【熊柳】
クロウメモドキ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。葉は卵形でつやがある。夏、白色の小花を群生。実はアズキ大で、熟すと黒色。
くま‐わらび【熊蕨】
オシダ科の常緑性のシダ。山地の林下に自生。葉柄には赤褐色の鱗片(りんぺん)が密生。葉は長さ約50センチで羽状に切れ込む。鱗片を熊の毛になぞらえたところからの名。
くまん‐ばち【熊ん蜂】
1 スズメバチの俗称。 2 クマバチの別名。
コモガイ【熊川】
《(朝鮮語)》高麗(こうらい)茶碗の一。口縁が反り返り、高台が大きく、見込みの底に鏡とよばれる円形のくぼみがある。真(ま)熊川・鬼熊川などに分けられる。朝鮮半島南東部の港、熊川から積み出されたた...
ゆう【熊】
[音]ユウ(漢) [訓]くま [学習漢字]4年 〈ユウ〉動物の名。クマ。「熊掌・熊羆(ゆうひ)」 〈くま(ぐま)〉「熊手/穴熊・黒熊・白熊」 [難読]熊襲(くまそ)・赤熊(しゃぐま)・白熊(...
ゆうけい‐ちょうしん【熊経鳥申】
仙人の肉体鍛練法。熊が木に前足をかけて立つように直立し、鳥が首を伸ばすようにして筋骨をやわらげる。
ゆうこく‐じ【熊谷寺】
埼玉県熊谷(くまがや)市にある浄土宗の寺。山号は、蓮生山。開創は元久2年(1205)。開基は熊谷直実。
ゆう‐しょう【熊掌】
クマの手のひら。古来、中国で珍味として賞味される。
ゆう‐たん【熊胆】
「くまのい」に同じ。
ゆう‐ひ【熊羆】
熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。