ちく‐ねつ【蓄熱】
[名](スル)熱を蓄えること。「—暖房」 [補説]熱容量の大きな物質を暖めておき、必要なときに熱を取り出し暖房するという利用法がある。
ねつりょう‐けい【熱量計】
熱量を測定する装置。熱容量のわかっている物質に、測定する物質の熱を吸収させて測定する水熱量計・金属熱量計など。比熱・潜熱・反応熱などの測定に使用。カロリーメーター。
ひ‐ねつ【比熱】
物質1グラムの温度をセ氏1度上げるのに必要な熱量。圧力一定のときを定圧比熱、体積一定のときを定積比熱という。比熱容量。
ぶんし‐ねつ【分子熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と分子量との積に等しい。
モル‐ひねつ【モル比熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と式量との積に等しい。モル熱。
よう‐りょう【容量】
1 器物の中に入れることのできる分量。容積。 2 一定条件のもとで物体が含みうる物理量。熱容量・静電容量など。