そう【爪】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) [訓]つめ つま 〈ソウ〉つめ。「爪牙(そうが)・爪痕(そうこん)/美爪術」 〈つめ(づめ)〉「生爪・深爪」 〈つま〉「爪先・爪楊枝(つまようじ)」...
たか‐の‐つめ【鷹の爪】
1 ウコギ科の落葉小高木。高さ3〜5メートル。夏、黄緑色の小花をつける。材は軟らかく、経木・箸などにする。いものき。 2 トウガラシの一品種。実は円筒形で先がとがり、上向きにつく。赤く熟し、辛み...
つけ‐づめ【付(け)爪】
装飾の目的でつける人工の爪。ネイルチップやスカルプチャーなどがある。
つま【爪】
つめのこと。多く名詞や動詞の上に付けて用いる。「—先」「—弾く」「—覚えて調べられたる御琴どもかな」〈宇津保・俊蔭〉
つめ【爪】
1 手や足の指の先に生える角質の部分。人間の平爪(ひらづめ)、鳥・猫の鉤爪(かぎづめ)、牛・馬の蹄(ひづめ)など。 2 琴爪のこと。 3 鉤(かぎ)のように、物をひっかけてとめるもの。 4 機械...
て‐づま【手妻/手爪】
1 《2が原義》手品。奇術。 2 手先。また、手先の仕事。「—の利きし人は間もなく数釣りけるに」〈浮・俗つれづれ〉
てんぐ‐の‐つめ【天狗の爪】
大きなサメの歯の化石のこと。第三系から産出。
ななくさ‐づめ【七種爪】
正月7日に、邪気を払うとして、7種の菜をゆでた汁に指先を浸したりしたあとに爪を切ること。七日爪。薺爪(なずなづめ)。《季 新年》
なま‐づめ【生爪】
指に生えているままのつめ。「—をはがす」
はし‐づめ【橋詰(め)/橋爪】
橋が終わっている所。橋のきわ。