つま‐だ・つ【爪立つ】
[動タ五(四)]「爪先立つ」に同じ。「—・って塀の向こうを見る」 [動タ下二]「つまだてる」の文語形。
つま‐べに【爪紅】
1 女性の化粧で、指の爪に紅を塗ること。また、それに用いる紅。マニキュア。ペディキュア。 2 ホウセンカの別名。つまくれない。
つ・む【摘む】
[動マ五(四)] 1 (「抓む」とも書く)指先や爪の先ではさみとる。つまみとる。「茶を—・む」「花を—・む」 2 (「剪む」とも書く)はさみなどで物の先を切りとる。「枝を—・む」「髪を—・む」 ...
つめ【爪】
1 手や足の指の先に生える角質の部分。人間の平爪(ひらづめ)、鳥・猫の鉤爪(かぎづめ)、牛・馬の蹄(ひづめ)など。 2 琴爪のこと。 3 鉤(かぎ)のように、物をひっかけてとめるもの。 4 機械...
つめ‐あと【爪痕】
1 爪でかいた傷あと。「猫の—」 2 天災や戦争などが残した被害や影響。「台風の—」 [補説]近年、「爪痕を残す」という言い方で、本来の意味とは異なる「成果をあげる」「印象づける」「一矢を報いる...
つめ‐いん【爪印】
自署や花押、また印章などの代わりに手の指先に墨・印肉を付けて捺印(なついん)したもの。拇印(ぼいん)。爪判(つめばん)。爪形。
つめ‐かんむり【爪冠】
漢字の冠の一。「爭」「爵」などの「爫(⺤)」の称。爪繞(そうにょう)とともに「爪」の部首に属する。
つめ‐がた【爪形】
1 爪の形。つまがた。 2 爪でつけた跡。つまがた。 3 「爪印(つめいん)」に同じ。
つめ‐きり【爪切り】
爪を切る道具。
つめきり‐ばさみ【爪切り鋏】
爪を切るための小さな鋏。