ば‐ず【馬爪】
鼈甲(べっこう)の代用にする馬の爪。
ばせん‐きょう【馬仙峡】
岩手県北部、二戸(にのへ)市の南東にある峡谷。馬渕(まべち)川中流に位置する。男神岩(おがみいわ)・女神岩(めがみいわ)、大崩崖(おおほうがい)などで名高い景勝地で、折爪岳とともに折爪馬仙峡県立...
ばち‐ゆび【撥指】
手足のすべての指の先端が膨らみ、太鼓のばちのような形になる症状。爪の下の柔らかい組織が隆起し、爪が丸みを帯び大きくなる。肺癌(はいがん)・肺線維症・気管支拡張症などの肺疾患や、チアノーゼを伴う心...
バヨネット【(ドイツ)Bajonett】
3〜4本の爪とストッパーによってロックされるレンズマウント。自動絞りや開放測光、オートフォーカスの駆動などの連動に都合がよく、一眼レフカメラの大半がこの方式を採用。
ばり‐ばり
[副] 1 固くこわばっているさま。「のりがきいて—(と)した浴衣」「—(と)した強飯(こわめし)」 2 勢いよく裂いたりはがしたりする音や、そのさまを表す語。「ふすま紙を—(と)裂く」「ベニ...
ひなし‐がし【日済し貸し】
日済し金を貸すこと。また、それを商売とする人。「そのような言吐(ぬか)す—のお爪(つめ)が娘は」〈紅葉・二人女房〉
ひ‐ふ【皮膚】
動物の体を覆い保護している組織。脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織からなり、毛・爪(つめ)・角(つの)・羽・うろこや、汗腺・皮脂腺・乳腺などが付属。呼吸・知覚・体温調節などの機能ももつ。無脊椎動物...
ひふ‐カンジダしょう【皮膚カンジダ症】
カンジダという真菌が皮膚に感染して起こる病気。腋の下、乳房の下、股間など皮膚が擦れる部分や、乳幼児のおむつがあたる部分、水仕事が多い人の手指の間や爪の周りなどに湿疹・紅斑・びらんなどが生じる。
ひふく‐きん【腓腹筋】
下腿(かたい)の後ろ側にある屈筋。ふくらはぎをつくる筋肉。大腿骨に始まり、下方は平目筋(ひらめきん)と合わさってアキレス腱となる。膝(ひざ)の屈曲や爪先立ちなどの運動に関与。腓腸筋。
ひふ‐しじょうきん【皮膚糸状菌】
皮膚・爪・毛髪に感染する真菌の総称。ケラチンを分解する能力を持ち、白癬の原因となる。白癬菌・表皮菌・小胞子菌の3属が知られる。→糸状菌