しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
しっ‐か【膝下】
1 ひざの下。ひざもと。 2 自分を庇護(ひご)してくれる人のもと。「親の—を離れる」 3 手紙で、父母などの宛名の脇付(わきづけ)に用いる言葉。
シックス‐ポケット【six pockets】
一人の子供に、両親と双方の祖父母の合わせて6個の財布から、金が注がれること。少子時代を反映した言葉。
さ◦り
[連語]《副助詞「し」に動詞「あり」の付いた「しあり」の音変化》まさに…がある。まさに…である。「大君の命(みこと)に—◦れば父母を斎瓮(いはひへ)と置きて参(ま)ゐ出来にしを」〈万・四三九三〉
しゅうと【舅/姑】
1 (舅)夫または妻の父。しゅうとおや。 2 (姑)「しゅうとめ(姑)」に同じ。 [補説]「舅」「姑」は、配偶者の父母に対する呼びかけには使わない。また、配偶者の父母のことを他人に話すときには「...
しゅく‐ふ【叔父】
父母の弟。おじ。
しゅく‐ぼ【叔母】
父母の妹。おば。
しゅっしょうち‐しゅぎ【出生地主義】
出生による国籍の取得に関して、父母の国籍を問わず、子の出生地の国籍を与えるという主義。生地主義。→血統主義
しょうくん【昭君】
謡曲。五番目物。胡国へ嫁いだ王昭君と、胡国の王の呼韓邪単于(こかんやぜんう)の亡霊が鏡に映って、公浦(こうほ)の里の老父母に対面する。
しょう‐じん【生身】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が、衆生済度(しゅじょうさいど)のため、父母の体内に宿ってこの世に生まれ出ること。また、その身。仏の化身。 2 父母より生まれた身体。生まれながらの身体。