ひふよう‐しゃ【被扶養者】
扶養される人。健康保険の場合、被保険者の直系尊属・配偶者(事実婚を含む)・子・孫・弟妹、および被保険者と同居し家計を共にしている三親等以内の親族や事実婚の配偶者の父母・子が被扶養者にあたる。
ピー‐ティー‐エー【PTA】
《Parent-Teacher Association》父母と教師の会。子供の福祉と教育効果の向上を目的とし、父母・教師が相互に協力して学校単位に組織された団体。日本では米国に範をとり、第二次大...
ふ【父】
[音]フ(漢) ホ(慣) ブ(呉) [訓]ちち [学習漢字]2年 〈フ〉 1 ちち。「父系・父子・父母/岳父・義父・君父・厳父・実父・祖父・尊父・亡父」 2 父母の兄弟。「叔父(しゅくふ)・諸...
ふ‐きょう【不孝】
[名・形動ナリ] 1 「ふこう(不孝)」に同じ。「—なるは仏の道にもいみじくこそ言ひたれ」〈源・蛍〉 2 律の八虐の一。祖父母や父母を訴えたりののしったりする罪。 3 中世、父母がその子を勘当す...
ふく‐でん【福田】
1 田が実りを生じるように、福徳を生じるもとになるもの。仏・僧・父母・師・貧者・病者など。→三福田 2 霊域。聖域。「小石だも掃ひし—ながら」〈読・雨月・仏法僧〉
ふく‐にん【復任】
[名](スル) 1 再びもとの官職・役職に任ぜられること。 2 律令制で、父母の喪にあって官職を解かれていた官吏が、喪があけてもとの職に復すること。→服解(ぶくげ)
父母(ふぼ)疾(やまい)有(あ)らば為(おさ)む可(べ)からずと雖(いえど)も薬(くすり)を下(くだ)さざるの理(り)無(な)し
《「宋史」文天祥伝から》父母の病気がたとえ治る見込みがなくても、薬を飲ませて手当てをするのが子の務めである。滅亡を免れないとわかっていても、最後まで国家のために尽くすのが臣としての義務であるとい...
ぶく‐げ【服解】
律令制で、官吏が父母の喪に服している間、官職を解かれること。→復任
ぶ‐じ【無事】
[名・形動] 1 普段と変わりないこと。また、そのさま。「日々を—に送る」「平穏—」 2 過失や事故のないこと。また、そのさま。「航海の—を祈る」「—に任務を果たす」「手術が—終了する」 3 健...
ブッデンブロークハウス【Buddenbrookhaus】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市リューベックにある記念館。トマス=マンとその兄ハインリッヒ=マンの祖父母が住んでいた家であり、二人の生涯と業績を紹介。名称は「ブッデンブローク...