きゅう‐ぞく【九族】
自分を中心に、先祖・子孫の各4代を含めた9代の親族。高祖父母・曽(そう)祖父母・祖父母・父母・自分・子・孫・曽孫・玄孫。一説に、父方の四、母方の三、妻方の二の九つの親族をいう。
きょういくしきん‐ぞうよ【教育資金贈与】
父母や祖父母などの直系尊属が30歳未満の子や孫などに教育資金を贈与した場合、1500万円までは贈与税が非課税となる制度。平成25年度(2013)の税制改正で創設されたもので、適用期間は2015年...
きょう‐く【驚懼】
[名](スル)おどろきおそれること。「君敢て世人の軽浮表裏相異なるを憎んで、伯父母を—せしめしことあり」〈織田訳・花柳春話〉
きょう‐しょ【教書】
1 ローマカトリック教会で、教皇・司教が信徒を教導するため公式に発する布告・書簡。 2 米国で、大統領や州知事が連邦議会または州議会に出す政治上の意見書。メッセージ。「一般—」「予算—」 3 英...
きょう・ず【孝ず】
[動サ変] 1 親孝行をする。「父母に—・ずる心もっとも深し」〈今昔・七・二七〉 2 亡くなった親の供養をする。「後々の御わざなど、—・じつかうまつり給ふさまも」〈源・賢木〉
きょうどう‐しんけん【共同親権】
未成年の子供に対する親権を父母の双方が持っていること。→親権 [補説]日本の法律では夫婦が離婚した場合、親権は父母のどちらかに帰属する。欧米では離婚後も双方がともに親権を持つと認める国が多い。
ぎ‐きょうだい【義兄弟】
1 兄弟として交わるという約束・誓いを交わした者どうし。 2 義理の兄弟。異父母の兄弟や、自分の配偶者の兄弟など。
くよう‐ほう【供養法】
仏語。 1 密教で、仏・菩薩(ぼさつ)・天部などの諸尊や経を供養するためにする行法(ぎょうほう)。また、その仕方を記したもの。 2 三宝・父母・師長・死者などに対して行う供養の法式。
君子(くんし)の三楽(さんらく)
《「孟子」尽心上から》君子が持つ三つの楽しみ。父母兄弟が無事なこと、天や人に恥じないこと、天下の英才を教育すること。
け【来】
動詞「く(来)」の連用形「き」の上代東国方言。「水鳥の発(た)ちの急ぎに父母に物言(は)ずけにて今ぞ悔しき」〈万・四三三七〉