ぎゅう‐や【牛屋】
1 牛肉屋。 2 牛鍋(ぎゅうなべ)屋。
ぎゅう‐らく【牛酪】
バター。「麺包(パン)—を…空しく卓に残したりしや」〈逍遥・小説神髄〉
こち【鯒/鮲/牛尾魚】
カサゴ目コチ科の海水魚。全長約50センチ。体は扁平で、頭が大きい。体色は黄褐色で、暗色の小円点が散在する。性転換をし、初めは雄で、成長すると雌になる。本州中部以南の沿岸の砂泥底にすむ。マゴチ。《...
ご【牛】
⇒ぎゅう
ご‐おう【牛王】
「牛王宝印」の略。
ご‐おう【牛黄】
牛の胆嚢(たんのう)に生じる黄褐色の結石。漢方で、狭心症・胃炎・腎盂炎(じんうえん)などに薬用。
ごおう‐うり【牛王売り】
牛王宝印を売り歩くこと。また、その人。主に、比丘尼(びくに)などが売り歩いた。
ごおう‐ほういん【牛王宝印】
神社・寺から出す刷り物の守り札で、「牛王宝印」「牛玉宝印」などと書いてあるもの。災難よけに身につけ、また門口にはる。中世以降は、裏に起請文(きしょうもん)を書く用紙として広く使用された。熊野・手...
ご‐かく【互角/牛角】
[名・形動]《牛の角が左右ともに長短・大小の差がないところから》双方の力量が同じ程度で、優劣の差がないこと。また、そのさま。五分五分。「—の勝負」「—にわたりあう」
ご‐しつ【牛膝】
イノコズチの漢名。