くろげ‐わぎゅう【黒毛和牛】
和牛の一品種。毛色は黒。元来は役牛(えきぎゅう)であったが、肉質がよく美味なため肉牛として各地で飼育される。神戸牛・松阪牛・近江牛・米沢牛などはこの種。公正競争規約では黒毛和種という。→和牛
くわ‐かみきり【桑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は黒褐色で、黄灰色の毛が密生する。幼虫は桑・イチジク・ビワなどの幹を食い、穴をあける。北海道を除いて普通にみられる。びわむし。《季 夏》
けん‐ぎゅう【牽牛】
「牽牛星」の略。
こう‐ぎゅう【黄牛】
⇒おうぎゅう(黄牛)
こ‐うし【小牛/子牛/仔牛/犢】
《古くは「こうじ」とも》小さい牛。また、牛の子。
こう‐ひにゅうぎゅう【高泌乳牛】
乳量が多い母牛。目安として分娩(ぶんべん)後の泌乳期間に1日当たり30キログラム以上の乳量の母牛をさす。
こうべ‐ぎゅう【神戸牛】
⇒神戸ビーフ
こくさん‐わかうし【国産若牛】
国産の乳用種の牛から生産される牛肉。主にホルスタイン種の雄牛で、赤身が多く、脂肪分が少ない。生まれてからすぐに牛肉を生産するために肥育され、おおむね月齢24か月齢以内の牛から生産される。
こってい【特牛】
《「ことい」が「こっとい」を経て音変化したもの》「こというし」に同じ。「ずいきの長(たけ)の余る—/孤屋」〈炭俵〉
こってい‐うし【特牛】
「こというし」に同じ。「—の二匹連(づれ)」〈浄・振袖始〉