たいしゃ‐ちゅうかんたい【代謝中間体】
生体内の代謝において、ある物質が最終的な代謝産物に至る過程で生じる物質。代謝中間物質。中間代謝物質。
たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たいでん‐ぼうし【帯電防止】
静電気を帯びないようにすること。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、これを防ぐ加工がなされる。→帯電防止剤
たいでん‐ぼうしざい【帯電防止剤】
帯電防止のための物質。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、導電性と親水性を高める界面活性剤などが用いられる。
たいねつ‐とりょう【耐熱塗料】
硼砂(ほうしゃ)・ガラス粉末・粘土・石綿など、着火しにくい物質を混入した塗料。耐火ペイント。
たい‐ばん【胎盤】
子宮内にあって、胎児と臍帯(さいたい)によってつながり、母体との物質交換を仲介する海綿状・盤状の器官。胎児の娩出(べんしゅつ)のあと脱落する。
たいよう‐けい【太陽系】
太陽、およびその引力によって太陽を中心に運行している天体の集団。水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8個の惑星とその衛星、さらに準惑星・太陽系小天体(小惑星・彗星(すいせい)や流...
たいようけい‐しょうてんたい【太陽系小天体】
太陽系の天体のうち、惑星・準惑星、それらの衛星を除く小規模な天体の総称。小惑星・彗星や流星物質・ガス状の惑星間物質などからなる。2006年に開催された国際天文学連合で定義。SSSB(small ...
たいよう‐けん【太陽圏】
太陽風が届く範囲。太陽から噴き出す太陽風とそれに伴う磁場は、銀河系の星間物質とその磁場にぶつかって境界面(ヘリオポーズ)を形成する。その境界の内側の空間を指す。太陽磁気圏。太陽系圏。ヘリオスフィア。
たかくしゅじょきょ‐せつび【多核種除去設備】
汚染水から多種類の放射性物質を除去する装置。東芝が開発。平成25年(2013)4月より、福島第一原子力発電所事故による高濃度汚染水の処理を行っている。セシウム、ストロンチウムをはじめ、約60種類...