いんか‐てん【引火点】
可燃性の物質から発生する蒸気が火を近づけたときに発火するようになる最低温度。
インターカラント【intercalant】
インターカレーション反応において、層状構造などをもつ分子集団の隙間に挿入される物質。
インターカレーション【intercalation】
層状構造などをもつ物質の隙間に他の物質を挿入すること。またそのような化学反応。可逆反応であり、元の基本構造を保持したまま、イオンや分子が電子を授受しながら入り込む。挿入される物質をインターカラン...
インターロイキン【interleukin】
リンパ球が産生する、免疫応答の調節に関与する物質。T細胞やマクロファージの増殖・活性化、B細胞の分化、インターフェロン分泌促進などの作用を示す。インターリューキン。IL。
インドール【indole】
ジャスミン油・コールタール・腐敗たんぱく質・哺乳類の排泄(はいせつ)物に含まれる物質。複素環式化合物の一種。無色の小葉状結晶。糞臭(ふんしゅう)の原因であるが、希薄なときは芳香として感じられ、香...
イン‐ビボ【in vivo】
《生体内で、の意》生体物質が体内で機能している状態や、その状態で起こる反応にいう。
イー‐エフ‐エス‐エー【EFSA】
《European Food Safety Authority》食品や飼料に関連するリスク評価を行い、安全性について欧州委員会などに科学的助言を行う機関。欧州委員会とは独立した機関として2002...
イー‐シー‐シー‐エス【ECCS】
《emergency core cooling system》原子炉の緊急炉心冷却装置。原子炉のパイプが破損して冷却水が失われた場合、緊急に冷却水を送って、炉心の溶融や放射性物質の漏出を防ぐ安全...
イー‐シー‐ディー【ECD】
《electrochromic display》電圧を印加すると、酸化還元反応により物質に色がついたり、光透過度が変化したりする現象を利用した表示装置。
イー‐ディー‐シー【EDC】
《endocrine-disrupting contaminant》内分泌攪乱(かくらん)物質。→環境ホルモン