バイオマス【biomass】
1 ある空間内をある時点で占める生物体の量。重量またはエネルギー量で表す。生物体量。生物量。 2 生物を利用して有用物質やエネルギーを得ること。また、その生物体。生物資源。
バイオマーカー【biomarker】
1 病気の進行や薬剤の効果など、生体内の生物学的変化を定量的に把握するための指標となる物質。血液や尿に含まれるたんぱく質などが用いられる。 2 ⇒バイオシグニチャー
バイオリアクター【bioreactor】
微生物や酵素などの生体触媒を用い、物質の合成・分解などを行う装置。血液検査や醸造に利用。生物反応装置。
バイオレメディエーション【bioremediation】
微生物や菌類など生物を利用して有害物質を分解・除去する浄化手法の総称。汚染土壌の修復、廃水処理、石油精製における有害成分の分解などに利用される。バイオオーグメンテーション、バイオスティミュレーシ...
ばいせん‐ざい【媒染剤】
媒染の際、繊維に染料を固着させる役をする物質。アルミニウム・クロム・鉄などの金属塩やタンニン酸などが用いられ、染料と結合して水に溶けない化合物を形成する。
ばい‐ち【培地】
微生物や細胞の培養のために用いる、養分などを含む液状や固形の物質。培養基(ばいようき)。
バイナリー‐へいき【バイナリー兵器】
化学兵器の一種で、無害の状態の二つの化学物質を投射時に混合して、猛毒物質を作り出すもの。
バインマシューズ‐かせつ【バインマシューズ仮説】
大洋底の中央海嶺に平行する縞状の磁気異常は、数万年ごとに起こる地磁気の反転と海洋底拡大説を組み合わせることで説明できるという仮説。1963年、英国のバインとマシューズが提唱。マントル対流によって...
ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことにより、ボイラー...