えいよう‐そ【栄養素】
生物体が、栄養のために体外から取り入れる物質。緑色植物では窒素・燐(りん)・カリウムなど、高等動物ではたんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンなど。
えき【液】
[音]エキ(漢) [学習漢字]5年 流動性の物質。汁。「液化・液汁・液状・液体/胃液・血液・原液・樹液・唾液(だえき)・体液・乳液・粘液・薬液・溶液」
えき‐しょう【液晶】
液体と結晶との中間状態にある物質。液体の流動性と結晶の規則性とをあわせもち、光学的異方性を示す。透明な電極で挟んで、時計・パソコン・テレビ・携帯電話などの画面表示に用いる。液状結晶。
エキソサイトーシス【exocytosis】
細胞が物質を細胞外に放出する過程の一つ。細胞内で合成された物質を含む小胞が細胞膜と融合したところに開口部が生じ、内容物を外部に放出する。開口分泌。開口放出。→エンドサイトーシス
エキゾチック【exotic】
[形動] 1 異国の情緒や雰囲気のあるさま。異国的。「—な建物」 2 風変わりで、奇妙であるさま。主に物理学で、物質や粒子の性質が通常のものと異なることを意味する。
えき‐たい【液体】
物質が示す状態の一。一定の体積をもつが、流動性があり、どのような形の器にも入るもの。→気体 →固体
えき‐たい【液態】
物質が液体の状態にあること。
えきたい‐きゅうれいほう【液体急冷法】
アモルファスシリコンやアモルファス金属などの非晶質物質の製造法。加熱溶融した物質を急冷し、原子配列が不規則なまま固体にする。超急冷法。液相凍結法。
えきたい‐ヘリウム【液体ヘリウム】
液化したヘリウム。ヘリウムはすべての物質中沸点が最低で、セ氏零下268.9度で得られる。極低温の冷却剤として広く使用。また超流動などの特異な性質を示すため、物性論的な研究の対象となる。
エクトプラズム【ectoplasm】
心霊科学で、霊媒の身体から発出すると仮想される物質。