りゅうせい‐たい【流星体】
太陽系内を運行し、地球の大気に突入して流星となる岩石や金属の小片。流星物質。メテオロイド。
りゅうぜん‐こう【竜涎香】
香料の一。マッコウクジラの腸内からとった松脂(まつやに)状の物質。麝香(じゃこう)に似た芳香がある。りゅうえんこう。アンバーグリス。
りゅうたい‐まさつ【流体摩擦】
粘性をもつ流体が物質表面に及ぼす摩擦。
りょうし‐こうがく【量子光学】
量子力学を基礎に、光の粒子性や光と物質の相互作用について研究する光学の一分野。
りょうし‐ビーム【量子ビーム】
光子や中性子やイオンなどを極めて細いビーム状に射出したもの。レーザーやシンクロトロン放射、加速器、原子炉などで生成され、強度やエネルギーが高く、量子論的な波としての性質をもつ。ビームを細く集束し...
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性などを基本とする。アインシュタインの光量子論、ボーアの原子構造論などを経て、ハイ...
りょうどう‐たい【良導体】
熱や電気の伝導率が高い物質。銅・銀・アルミニウム・鉄など。導体。
りょく‐ど【緑土】
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。 2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。
りん‐かい【臨界】
1 さかい。境界。 2 物質が臨界温度・臨界圧力に達すること。臨界状態になること。→臨界点 →超臨界水 3 核分裂連鎖反応で、中性子の生成と消失とが均衡状態になること。原子炉では、核分裂連鎖反応...
りんかい‐げんしょう【臨界現象】
物質が臨界点の近傍で、比熱・磁化率などに異常性を示すようになる現象。