ぶっか‐とうせいれい【物価統制令】
第二次大戦後の物価統制の基本法令。価格の最高額の指定、不当に高価な取引の禁止などを定める。昭和21年(1946)施行。
ぶっか‐の‐ばんにん【物価の番人】
中央銀行のこと。物価の安定を主要な目標として、政府から独立した立場で、金融政策を行うことから。→通貨の番人
ぶっかれんどう‐こくさい【物価連動国債】
元金額が物価の動向に連動して増減する利付国債。表面利率は発行時に固定されるが、利子は各利払い時の想定元金額に表面利率を乗じた額が支払われるため増減する。償還期間は10年。 [補説]譲渡先は一定の...
ぶっ‐きゅう【物給】
物を支給すること。また、物で払う給与。現物給与。
ぶっ‐きょう【物狂】
《「ものぐるい」を音読みにした語》 1 心が乱れて正常な判断ができないこと。「—の者もしるしありと聞きて」〈沙石集・一〇末〉 2 とんでもないこと。あきれたこと。「なう、そなたのなりは—や」〈虎...
ぶっ‐けい【物詣/仏詣】
社寺にもうでること。ものもうで。参詣。「和僧のぼって—するやうにて」〈平家・一二〉
ぶっ‐けん【物件】
1 物品。品物。「証拠—」 2 契約などの対象としての動産および不動産。「優良—」
ぶっ‐けん【物権】
財産権の一。一定の物を直接に支配する権利。所有権・占有権・地上権・永小作権・地役権・質権・抵当権・留置権・先取特権など。
ぶっけん‐こうい【物権行為】
物権の発生・変更・消滅などの変動を目的とする法律行為。所有権移転行為など。→債権行為
ぶっけん‐しょうけん【物権証券】
物権を表章する有価証券。質入証券・抵当証券の類。