もらい‐もの【貰い物】
人から物をもらうこと。また、その物。到来物。いただき物。頂戴物。
もり‐もの【盛(り)物】
1 膳(ぜん)に食物を盛った物。 2 神仏に供える供物。
もん【物】
「もの(物)」の音変化。近世後期頃から関東の言葉によく見られる。「うまい—が食いたい」「何か書く—はないか」「ばかなことをした—だ」
もん‐おりもの【紋織物】
平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織りなど各種の組織を組み合わせ、また色糸を使って文様を織り出した織物の総称。
やき‐もの【焼(き)物】
1 陶器・磁器・炻器(せっき)・土器の総称。 2 魚・鳥・獣肉などをあぶり焼きにした料理。 3 金属に焼きを入れて鍛えたもの。刃物。
やく‐ぶつ【薬物】
1 薬理作用を有する化学物質。くすり。 2 特に、麻薬や覚醒剤のこと。「—に手を出す」
やく‐もの【約物】
印刷で、文字・数字以外の記号・符号活字の総称。句読点・括弧(かっこ)・数学記号など。
やくよう‐しょくぶつ【薬用植物】
薬効成分を含み、薬用とする植物。全草または根・樹皮・葉・種子など特定部分を用い、そのまま、あるいは多少加工して使う場合と、製薬原料にする場合とがある。日本薬局方に記載されるものに、ゲンノショウコ...
薬籠(やくろう)中(ちゅう)の物(もの)
《薬箱の中の薬品の意から》必要に応じて自分の思いどおりに利用できるものや人のたとえ。自家薬籠中の物。「部下を—とする」
やぐら‐もの【櫓物】
瓦の一。主として渡り櫓などに用いる大形のもの。