きょうざつ‐ぶつ【夾雑物】
あるものの中にまじっている余計なもの。「—を取り除く」
きょうじょ‐もの【狂女物】
女物狂(おんなものぐる)いを主題とした能。四番目物に属する。「班女(はんじょ)」「隅田川」「花筐(はながたみ)」など。
きょうせい‐しょくぶつ【共生植物/共棲植物】
⇒コンパニオンプラント
きょうそん‐さくもつ【共存作物】
⇒コンパニオンプランツ
きょう‐もの【京物】
1 京都から産出する物。 2 慶長(1596〜1615)以後、京都に住んだ刀鍛冶の作った新刀。
きょうゆう‐こんごうぶつ【共融混合物】
複数の成分が混ざり合う溶液から、同時に融解または析出してできる、2種以上の微細な結晶の混合物。溶液全部が結晶化するまでその温度は一定に保たれ、このときの温度を共融点という。共晶。共析晶。
きょうゆう‐ぶつ【共有物】
二人以上の人または団体が共同で所有している物。
きょうらん‐もの【狂乱物】
能・狂言や歌舞伎舞踊で、狂乱した人物の所作を主題にした作品。能の「三井寺」「隅田川」、狂言の「金岡」「枕物狂」、歌舞伎舞踊の「お夏狂乱」「保名(やすな)」など。
きょくけい‐どうぶつ【曲形動物】
動物界の一門。袋形・扁形動物に近縁で、主に海産。体長1センチ以下で、萼(がく)部とよぶ本体と、他に付着する柄部とに分けられる。萼部上縁に触手冠、その内側に口・肛門などがある。消化管はU字状。群体...
きょくげんかんきょう‐びせいぶつ【極限環境微生物】
極限環境下で増殖できる微生物の総称。超好熱菌、好塩菌をはじめ、古細菌に多くみられる。