こんごう‐ぶつ【混合物】
2種以上のものがまじって一つとなったもの。特に、それらの間に強い化学結合を生じないでまじり合ったもの。化合物に対していう。
コンパス‐しょくぶつ【コンパス植物】
《compass plant》自然の光条件下で、葉やつぼみが南北の方向に出る植物。一種の屈光性に伴う運動と考えられ、光の方向の変化に伴って葉やつぼみが向く方向も多少変化する。グラジオラス、コブシ...
ごうせい‐せいぶつ【合成生物】
合成生物学的手法で作りだされた生物の総称。
ごうせい‐ぶつ【合成物】
各構成部分が固有の性質を保ちながら、結合して一つの形態になっている物。法律上、1個の物として扱われる。家屋・宝石入り指輪など。
ごく‐の‐もの【曲の物】
雅楽で、器楽曲のこと。曲(ごく)。「—など上手にいとよく弾き給ふ」〈源・竹河〉
ごしゅ‐の‐けずりもの【五種の削り物】
礼式用の料理。青・黄・赤・白・黒の5色に見立て、乾物の魚介5種を削って器に盛ったもの。種類は一定しないが、普通は鮑(あわび)・鰹(かつお)・鯛(たい)・蛸(たこ)・海鼠(なまこ)を用いる。
ご‐しんもつ【御進物】
「進物」の美化語。「慶事の—」
ごとう‐もの【後藤物】
⇒後藤家彫
ごはん‐もつ【御判物】
⇒判物(はんもつ)
ごばんめ‐もの【五番目物】
正式な五番立ての演能のさいに最後に置かれる曲。鬼畜・天狗(てんぐ)・神体などをシテとするものが多い。切能物(きりのうもの)。