あまり‐もの【余り物】
1 不必要になった物。いらない物。 2 食べ残した物。残り物。
あみ‐のりもの【網乗り物】
近世、士分以上の重罪人の護送に用いた、網を掛けた駕籠(かご)。
あみ‐もの【編(み)物】
毛糸・綿糸などを編み棒・編み機などで編んで衣類・装飾品などを作ること。また、作ったもの。
あや‐おりもの【綾織物】
いろいろな模様を浮き出すように織った織物。あやおり。
あらい‐もの【洗い物】
食器・衣類などで、洗うことになっているもの。また、それを洗うこと。「—がたまる」
あらぬ‐もの【有らぬ物】
[連語]違うもの。別のもの。「見し時よりもおとなびまさりて、—にめでたく見ゆ」〈今昔・二二・七〉
あら‐もの【荒物】
《粗末なもの、雑なものの意から》ほうき・ちり取り・ざるなど、簡単なつくりの家庭用品。
あり‐しょくぶつ【蟻植物】
アリと共生関係にある植物。茎内部の空洞にアリをすまわせ、害虫から身を守る。アリノストリデ・アリノスアカシアなどで、南アメリカや東南アジアに多くみられる。
あり‐もの【有り物】
ありあわせの物。「—のなかから、出来そうなもんを見つけて」〈里見弴・安城家の兄弟〉
アルカリ‐しょくぶつ【アルカリ植物】
アルカリ性土壌に生育する植物。クモノスシダ・ジャガイモなど。