しょうたく‐しょくぶつ【沼沢植物】
部分的に水でおおわれた湿地帯に生える植物。ガマ・イ・アシなどのほか、ウキクサ・サンショウモなどもある。狭義には抽水(ちゅうすい)植物をさす。
しょう‐どうぶつ【小動物】
成体となっても小型な動物。
しょうひん‐さくもつ【商品作物】
⇒換金作物(かんきんさくもつ)
しょう‐ぶつ【正物】
1 本当のもの。ほんもの。「—のその男が、阿媽港か何処かへ上陸している中に」〈芥川・煙草と悪魔〉 2 現物。実物。
しょう‐もつ【抄物】
1 抜き書きしたもの。書き写したもの。また、詩作や歌作の参考書で、そのような形のもの。 2 ⇒しょうもの(抄物)
しょう‐もの【抄物】
室町時代から江戸初期、五山の僧侶や学者などによってなされた漢籍・仏典・国書の講義記録や注釈書の総称。本文の語釈・通釈が主で、室町時代の国語資料として貴重。「論語抄」「史記抄」「碧巌録抄」「日本書...
しょくしゅ‐どうぶつ【触手動物】
無脊椎動物の一門。触手が口の周囲を冠状に囲む。消化管はU字形に曲がり、肛門は触手冠の外側に開く。コケムシ類・腕足類・ホウキムシ類の3綱に分けられる。
しょくちゅう‐しょくぶつ【食虫植物】
昆虫などの小動物を捕らえて消化吸収する植物。葉が変形した捕虫葉をもつ。葉に粘液を出す腺毛(せんもう)があるモウセンゴケ・ムシトリスミレ、葉の一部が袋状になり、底に落ちた虫を消化液で消化するウツボ...
しょくにく‐しょくぶつ【食肉植物】
⇒食虫植物
しょくひん‐てんかぶつ【食品添加物】
食品の製造過程で加工や保存などの目的で食品に使用する化学物質。食品衛生法により成分や使用基準などが定められている。 [補説]日本では、指定添加物・既存添加物・天然香料・一般飲食物添加物の使用が認...