あか‐とんぼ【赤蜻蛉】
1 トンボ科アカネ属(アカトンボ属とも)のトンボの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。体は赤または橙褐(とうかつ)色で、特に雄は成熟すると真っ赤に色づく。ショウジョウトンボなどを含めていうこともあ...
あか‐はな【赤鼻】
《「あかばな」とも》赤い色の鼻。特に飲酒・病気などで、赤くなった鼻。
あか‐ふだ【赤札】
赤い紙の札。特に、その品物が売約済みや特価品であることなどを示すためにつける赤い札。また、その品物。
あか‐み【赤身】
1 動物、特に魚の肉の赤い部分。⇔白身。 2 木材の中心部の赤みを帯びた堅いところ。心材。⇔白太(しらた)。
あき‐さく【秋作】
1 秋に栽培する作物。 2 秋に収穫する作物。特に、稲。
秋茄子(あきなす)は嫁(よめ)に食(く)わすな
秋なすは特に味がよいので、憎い嫁に食わすなの意で、しゅうとめの嫁いびりをいったもの。一説には、からだが冷えるので大切な嫁に食わすなの意とも。また、種子が少ないので、子種が少なくなるから嫁に食わす...
あき‐の‐ちぎり【秋の契り】
1 秋に会おうという約束。特に、男女の約束。「天の川—の深ければ夜半(よは)にぞ渡す鵲(かささぎ)の橋」〈続後拾遺・秋上〉 2 (「秋」に「飽き」を掛けて)さめてきた男女間の情。「互ひに—とはな...
あき‐び【空き日/明き日】
からだのあいている日。特に、遊女の、客がなくて暇な日。「お敵の方から—を頼み」〈浮・禁短気・五〉
あきふゆ‐もの【秋冬物】
秋・冬に用いるもの。特に、秋・冬用の衣服。「—ファッションショー」「—のジャケット」
あき‐もの【秋物】
秋に使うもの。特に、秋頃に着る衣服。