とくてい‐ふようしんぞく【特定扶養親族】
控除対象扶養親族のうち、その年の12月31日の時点で年齢が19歳以上23歳未満の人。→特定扶養控除 [補説]平成22年(2010)までは、対象年齢が16歳以上23歳未満だった。
とくてい‐フロン【特定フロン】
オゾン層を破壊するとして国際的な規制の対象になっているフロン。クロロフルオロカーボン(CFC)。日本では平成7年(1995)までに生産が全廃された。
とくてい‐ぶつ【特定物】
具体的な取引に際して、当事者がその物の個性に着目して指定した物。例えば、「この米」といえば特定物となるが、「米10キロ」といえば不特定物となる。⇔不特定物。
とくてい‐ほけんしどう【特定保健指導】
生活習慣病予防健診や特定健康診査の結果、生活習慣病を発症するリスクが高いと判定された人に対して、医師・保健師・管理栄養士などの専門家が行う保健指導。→特定健康診査・特定保健指導
とくてい‐ほけんようしょくひん【特定保健用食品】
保健機能食品の一種。体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含み、血圧、血中のコレステロールを正常値に保つのを助けるなど、特定の効能が認められ、その効能を表示することを消費者庁から許可さ...
とくてい‐ほけんりょう【特定保険料】
平成20年(2008)4月後期高齢者医療制度の開始に伴い、健康保険の一般保険料のうち、後期高齢者医療制度への支援金や前期高齢者医療給付のための納付金など、高齢者医療を支えるために使われる保険料の...
とくてい‐ほしゅせいひん【特定保守製品】
長期使用製品安全点検制度の対象となる9品目のこと。 [補説]屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用・LPガス用)・屋内式ガスふろがま(都市ガス用・LPガス用)・石油給湯機・ 石油ふろがま・密閉燃焼式石...
とくてい‐ぼうかたいしょうぶつ【特定防火対象物】
消防法で規定する防火対象物のうち、飲食店・物品販売店舗・ホテルなど不特定多数の人が出入りする建物や、病院・老人福祉施設など災害時要援護者が利用する施設。
とくてい‐ぼうさいがいくせいびちく【特定防災街区整備地区】
密集市街地整備法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。木造住宅等が密集し、地震やそれに伴う火災等の災害に対して脆弱(ぜいじゃく)な密集市街地について、防災機能を確保するために定められる地区。
とくてい‐むせんせつび【特定無線設備】
小規模な無線設備として総務省令で定められたもの。小電力無線局、携帯電話、無線LAN機能を搭載する端末などを指す。