こがた‐へいき【小型兵器】
自動小銃や爆弾(爆発物)などの小型の武器。通常兵器の一つで、特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)や国連武器登録制度による規制の対象外とされるが、残存兵器による危険性などから規制が検討されている。
こ‐きろく【古記録】
特定の相手なしに書かれた、比較的古い時代の史料となる記録。特に、公私の日記類。→古文書
こくえいきぎょう‐ろうどうかんけいほう【国営企業労働関係法】
国営企業の職員の労働条件に関する苦情または紛争の平和的解決を目ざし、団体交渉の慣行と手続きを確立することで、国営企業の正常な運営を確保する法律。昭和61年(1986)公共企業体等労働関係法を改正...
こくさい‐きょてんこうわん【国際拠点港湾】
国際海上貨物輸送網の拠点となる港湾として政令で定める、国際戦略港湾以外の港湾。 [補説]かつては特定重要港湾と呼ばれた。苫小牧港・仙台塩釜港・新潟港・名古屋港・北九州港など18港が指定されている。
こくさいけんしゅうきょうりょく‐きこう【国際研修協力機構】
技能実習生や特定技能外国人の受入れの支援、技能実習の監理団体や実施機関の責任者等の養成などを行う公益財団法人。平成3年(1991)設立。JITCO(ジツコ)(Japan Internationa...
こくさい‐ちえき【国際地役】
他国の利益のために、条約によって自国領域の一部に課せられる特定の負担。他国軍隊の通行・駐留など。
こくさいとうし‐ポジション【国際投資ポジション】
《International Investment Position》年末などの特定日における、ある経済圏(国や地域)の対外金融資産・負債の残高(ストック)を表す統計表。フローは国際収支統計の資...
こくさいゆしゅつかんり‐レジーム【国際輸出管理レジーム】
大量破壊兵器などの不拡散のために、特定の物品の輸出入や技術移転などを制限する国際体制。またその制度。原子力供給国グループ・ミサイル技術管理レジーム・ワッセナーアレンジメントなどがある。
こくじん‐いっき【国人一揆】
中世、国人・国衆(くにしゅう)らの地域的な連合組織。特定の目的のために結束し、内部規律を保つために一揆契状を作成した。その目的は多様で、国一揆(くにいっき)との関係についても諸説がある。
こくない‐たいし【国内大使】
国内事務を担当する、外務省の官職の一。担当国に駐在して相手国との折衝にあたる一般の大使と異なり、国内において、国際会議や外交案件ごとの担当を持ち、駐日外国公館や外国人らとの折衝を行う。また、関西...