よみ‐くせ【読(み)癖】
1 習慣になった、普通とは異なる一種特別な漢字の読み方。「南殿」を「なでん」、「春宮」を「とうぐう」、「消耗(しょうこう)」を「しょうもう」と読む類。 2 その人特有の読み方の癖。
よもぎ【艾/蓬】
1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(...
ヨードチンキ【(ドイツ)Jodtinktur】
沃素(ようそ)と沃化カリウムをエチルアルコールに溶かした濃褐色の液体。特有の臭気をもち、強い局所刺激作用がある。創傷の消毒などに用いる。ヨーチン。
ヨードホルム【(ドイツ)Jodoform】
エチルアルコールまたはアセトンに水酸化アルカリと沃素(ようそ)を加えて熱すると得られる黄色の結晶。特有の臭気があり、水に溶けず、アルコールに溶ける。防腐剤・消毒剤などに利用された。化学式CHI3...
ラウカ‐こくりつこうえん【ラウカ国立公園】
《Parque Nacional Lauca》チリ最北部、ボリビアとの国境近くにある国立公園。アリカパリナコタ州の州都アリカの東約170キロメートルに位置する。標高4517メートルの世界最高所の...
らっ‐きょう【辣韮/薤/辣韭】
ヒガンバナ科の多年草。鱗葉(りんよう)で覆われた卵形の地下茎をもち、葉は線形で根際から出る。秋、高さ約40センチの花茎を伸ばし、紫色の小花を球状につける。中国の原産。鱗茎(りんけい)を漬物にし、...
ラム【rum】
糖蜜を発酵させて造る蒸留酒。特有の香味があり、アルコール分は約45パーセント。カクテルや香味料にも用いる。ラム酒。
り‐げん【俚言】
1 俗間に用いられる言葉。里人の言葉。俗言。俚語。→雅言 2 その土地特有の単語や言い回し。俚語。
リットル‐びょう【リットル病】
脳性麻痺(のうせいまひ)の特殊な病型。上下肢、特に下肢に強直がみられ、特有の位置をとる。1855年に英国の整形外科医リットル(W.J.Little)が報告。
りゅう【流】
1 水などの流れ。「杯を浮かめては—に牽(ひ)かるる曲水の」〈謡・安宅〉 2 流儀。流派。また、系統。「柳生—」「かたのごとくその—をこそ学び候へ」〈謡・関寺小町〉 3 仲間。手合い。連中。軽蔑...