とっ‐きょ【特許】
1 国が特定の個人または法人に対して、特定の権利を与える行政行為。「専売—」 2 特許法の定めにより、特許権を与える行政行為。 3 特許権のこと。「—を申請する」
とっきょ‐きぎょう【特許企業】
国から公企業の特許を受けて経営する事業。電気事業・ガス事業など。
とっきょきょうりょく‐じょうやく【特許協力条約】
複数国への特許の出願を容易にするために、加盟国が統一された出願手続きを採用することなどを定めた条約。1970年採択、1978年発効。日本は昭和53年(1978)加盟。PCT(Patent Coo...
とっきょ‐きょかきょく【特許許可局】
早口言葉の一。また、ホトトギスの聞きなしの一。東京特許許可局。 [補説]実在する機関名ではない。→特許庁
とっきょ‐きょく【特許局】
特許庁の前身。
とっきょ‐けん【特許権】
産業財産権の一。産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利。特許庁に出願して特許原簿に登録されると発生し、原則として出願日から20年間(平成5年(1993)12月以前に...
とっきょけん‐しゃ【特許権者】
特許権を所有する人。 [補説]発明者、または、発明者から「特許を受ける権利」を譲り受けた人が、特許庁に出願し、審査を経て特許権者になることができる。
とっきょ‐げんぼ【特許原簿】
特許権の設定・変更・移転・消滅などに関する事項を登録する公簿。特許庁に備えてある。
とっきょ‐しさん【特許資産】
登録特許を重要な知的財産とみなす考え方。または、企業などが保有する重要な価値のある特許のこと。 [補説]民間の調査会社などが、特許の件数や重要度に着目して、企業などが所有する特許資産の価値の指標...
とっきょしんさ‐かん【特許審査官】
特許・意匠登録・商標登録の出願に対する審査を行う、特許庁の職員。特許庁審査官。