じゃ‐き【邪鬼】
1 たたりをする神。また、物の怪(け)。怨霊(おんりょう)。 2 四天王像に踏まれている鬼。仏法を犯す邪神として懲らしめられ、苦悶の表情をみせる。
じゅう‐はん【重犯】
[名](スル) 1 重い犯罪。また、それを犯した者。 2 二度以上重ねて罪を犯すこと。また、犯した者。
じょうしゅう‐はん【常習犯】
1 一定の犯罪を反復して行う習癖のある者が犯す罪。また、その人。常習賭博(とばく)・常習強窃盗・常習暴行傷害などは、刑の加重が定められている。慣行犯。 2 好ましくないことをいつも繰り返す者。「...
じょうしゅうるいはん‐せっとうざい【常習累犯窃盗罪】
窃盗罪・窃盗未遂罪にあたる行為を常習的にする罪。過去10年間に3回以上これらの罪で懲役刑を受けた者が、新たに罪を犯すと成立し、3年以上の有期懲役に処せられる。 [補説]刑法上の規定ではなく、昭和...
じんけん‐じゅうりん【人権蹂躙】
人権を踏みにじること。特に、国家権力が憲法の保障する基本的人権を侵犯すること。人権侵害。
スタビスキー‐じけん【スタビスキー事件】
1933年、フランスに起きた汚職事件。詐欺犯スタビスキー(S.A.Stavisky)が仕組んだバイヨンヌ市債不法発行事件に、現職大臣が関与していたもの。ファシズム政権樹立をはかる右翼の運動に利用...
せつ‐よう【摂養】
[名](スル)からだに気をつけること。摂生。養生。「自愛—して寒暑を犯す事勿れ」〈菊亭香水・世路日記〉
セブンファウル‐ルール【seven fouls rule】
バスケットボールで、1985年から2000年まで採用されていたルール。1チームが前後半それぞれで7回反則を犯すと、以後の反則に対しては、相手チームにフリースローが与えられるというもの。
そ‐そう【粗相/麁相】
[名](スル) 1 不注意や軽率さから過ちを犯すこと。また、その過ち。「お客様に—のないように」 2 大便や小便をもらすこと。「子供が遊びに夢中で—する」 [名・形動ナリ] 1 粗末なこと。...
たい‐ざい【大罪】
《「だいざい」とも》大きな罪。重い罪。「—を犯す」