ぶんかい‐ず【分解図】
機械などを、構成部品の形状と配置がわかるよう分解した状態で描いた図。多く、斜め上方の視点から、部品の取り付け順にしたがい、軸線を揃えて描かれる。また、個々の部品に番号が振られ、部品名称との対応表...
ぶん‐さん【分散】
[名](スル) 1 物事がばらばらに分かれ散ること。また、分け散らすこと。「—して宿泊する」 2 物理学で、同一媒質中の波の進行速度が、振動数によって変化する現象。光が波長によりスペクトルに分解...
ぶんし‐イメージング【分子イメージング】
生体内における分子の状態や動態を可視化する手法の総称。蛍光プローブや陽電子で分子を標識化し、蛍光や消滅放射線を検出することで可視化する技術が知られる。
ぶんし‐きどう【分子軌道】
分子内を運動する電子の運動状態を表す軌道。電子は分子全体に分布し、その状態は波動関数として表される。
ぶんしきどう‐ほう【分子軌道法】
分子内の電子の運動状態を、分子全体に広がった分子軌道で表せると仮定し、着目する電子の波動関数の重ね合わせによって電子の状態を近似的に求める手法。量子化学や計算化学の分野で広く用いられ、コンピュー...
ぶんし‐どうりきがく【分子動力学】
物質の状態やさまざまな物理現象を、分子または原子の微視的なふるまいから説明する学問領域。近年、コンピューターシミュレーションの能力が急速に発達するにつれ、分子間力をはじめ、より多くの分子や原子の...
ぶんし‐ポンプ【分子ポンプ】
高速の回転体に接する気体分子が、粘性により一定方向に移送されるのを利用して真空状態をつくるポンプ。
ぶんちん‐か【文鎮化】
[名](スル)俗に、スマートホンのオペレーティングシステム(OS)が壊れて、起動しない状態になること。 [補説]スマートホンはOSの再インストールを想定していないため、個人では修復が難しく、一度...
ぶん‐めい【文明】
人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。特に、宗教・道徳・学問・芸術などの精神的な文化に対して、技術・機械の発達や社会制度の整備などによる経済的・物質的文化をさす。 →...
ブート【boot】
コンピューターの電源投入後、補助記憶装置に記憶されたBIOS(バイオス)という小規模なプログラムが実行され、オペレーティングシステムを読み込んで、コンピューターが稼働できる状態になるまでの一連の...