まる‐はだか【丸裸】
1 からだに何もつけていないこと。あかはだか。まっぱだか。すっぱだか。《季 夏》 2 自分のからだのほかは、全然所有物のないこと。無一物。「焼け出されて—になる」 3 (比喩的に)木の葉が全部落...
まんかい‐び【満開日】
サクラ(ソメイヨシノ)の標本木で、約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日。→開花日2 →生物季節観測
まんさい‐はいすいりょう【満載排水量】
船舶の重量を表す排水量の計測・表示方法の一つ。積荷を許容限界まで積載した状態での排水量をいう。→基準排水量
まん‐じゅうでん【満充電】
蓄電池や蓄電器で、十分に電気エネルギーが蓄えられた状態。フル充電。
まん‐せい【慢性】
1 症状はあまりひどくないが、治りにくく、経過が長びく病気の性質・状態。⇔急性。 2 望ましくない状態が長く続くこと。「—化した不景気」
まんせい‐き【慢性期】
急性期を過ぎ、病状は比較的安定しているが、病気が穏やかに進行している状態。→慢性期病院
まんせいき‐こうれいしゃ【慢性期高齢者】
病状は安定しているが、治癒することは困難な状態で、継続的な治療・看護・介護などを必要とする高齢者。
まんせい‐ちゅうじえん【慢性中耳炎】
鼓膜に穴が開いたままの状態となり、細菌やウイルスが中耳に感染し、慢性的な炎症を起こす、中耳炎の一種。耳垂れや難聴などの症状がみられるが、多くの場合痛みはない。小児期に急性中耳炎が適切に治癒せず、...
まんせい‐ちゅうどく【慢性中毒】
薬毒物などの長期にわたる摂取によって徐々に生体機能に異常をきたす状態。麻薬・酒など薬物依存を生じることもあるが、有機溶剤を扱う職業病や、環境汚染による公害病もある。
まんせい‐べんぴしょう【慢性便秘症】
便秘が慢性的に起こる状態をいう。原因はさまざまだが、大腸癌(がん)・甲状腺の異常・膠原病などによって引き起こされることもある。