アブサロムとアキトフェル【Absalom and Achitophel】
ドライデンによる詩。1681年発表。当時の英国の王位継承を巡る政治状況を巧みに風刺した作品。
あぶり‐だ・す【焙り出す/炙り出す】
[動サ五(四)] 1 火であぶって、隠されていた文字や絵を浮き出させる。「火鉢で—・す」 2 周囲の状況、関連する事柄などから推測して、隠されている事実を明らかにする。「地道な捜査が事件の真相を...
アポでん‐さぎ【アポ電詐欺】
《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をか...
あまつ‐さえ【剰え】
[副]《「あまっさへ」の「っ」を、促音でなく読んでできた語》別の物事や状況が、さらに加わるさま。多く、悪い事柄が重なるときに用いる。そのうえ。おまけに。「吹雪は止まず、—日も暮れてしまった」
あやし・い【怪しい】
[形][文]あや・し[シク]《感動詞「あや」の形容詞化》普通ではない事物、正体のはっきりしない事物に対する不可解な気持ちを表す。 1 (「妖しい」とも書く)不思議な力がある。神秘的な感じがする。...
あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
あり‐じごく【蟻地獄】
1 ウスバカゲロウ類の幼虫。体長約1センチ。鎌(かま)状の大あごをもち、乾燥した土をすり鉢状に掘って巣を作り、底にひそんで落ちたアリなどを捕らえる。あとじさり。すりばちむし。《季 夏》「—見て光...
あわただし・い【慌ただしい】
[形][文]あわただ・し[シク]《近世初期までは「あわたたし」》 1 物事をしようとしてしきりにせきたてられるさま。落ち着かなくせわしいさま。「—・い年の瀬」 2 状況の移り変わりが急で、一定し...
あんぜん‐せんげん【安全宣言】
1 市民の健全な生活の維持を損なうおそれのある状況から脱して安全になったと国や自治体などが発表すること。「食肉の—を出す」 2 事故のない安全な作業所、社会の実現を誓う文書や標語の類。「労使協調...
あんてい‐き【安定期】
1 物事が落ち着いた状態にある期間。 2 極相のこと。 3 妊娠中期に入り、胎盤が完成して母体の状況が落ち着く期間。