きょう‐かん【狂簡】
志は大きいが、行いがそれに伴わず疎略なこと。「疎大—、採るあらば荷甚」〈東海散士・佳人之奇遇〉
きょう‐が【狂画】
こっけいな絵。ざれ絵。
きょう‐き【狂喜】
[名](スル)異常なまでに喜ぶこと。「合格通知に—する」「—乱舞」
きょう‐き【狂気】
気が狂っていること。また、異常をきたした精神状態。「—の沙汰」
きょうぎゅう‐びょう【狂牛病】
「牛海綿状脳症」の俗称。
きょう‐く【狂句】
1 無心連歌のこと。 2 松尾芭蕉の俳諧で、風狂の精神に基づく自由闊達で洗練された句。 3 川柳。
きょう‐ぐ【狂愚】
道理を心得ず愚かなこと。
きょう‐けん【狂犬】
1 狂犬病にかかった犬。 2 凶暴な人物のたとえ。
きょう‐けん【狂狷】
《「論語」子路から》いちずに理想に走り、自分の意思をまげないこと。
きょうけん‐びょう【狂犬病】
人畜共通の感染症。感染症予防法の4類感染症、家畜伝染病予防法の監視伝染病(家畜伝染病)の一。病原体は狂犬病ウイルスで、人への感染は病獣(犬、オオカミ、キツネなど)の咬み傷などから発症する。神経系...