どくりつ‐どっこう【独立独行】
「独立独歩1」に同じ。
どっぽ‐だか【独歩高】
為替相場で、単独の通貨のレートだけが上がること。また、株式相場全体が低迷しているときに、単独の銘柄だけが値上がりすること。⇔独歩安。
どっぽ‐やす【独歩安】
為替相場で、単独の通貨のレートだけが下がること。また、株式相場全体が堅調なときに、単独の銘柄だけが値下がりすること。⇔独歩高。
なんとは‐なし【何とは無し】
[副]「何と無く」に同じ。多く「何とは無しに」の形で用いる。「学校を休んで、—に日を送っていましたが」〈独歩・あの時分〉
にょ‐し【女子】
「じょし」に同じ。「恋愛にうみたるあくびは—の天性」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
ぬか・る【抜かる】
[動ラ五(四)] 1 油断して、失敗する。「敵は手強いぞ、—・るなよ」 2 ぐずぐずして時機を失する。また、だらしなくなる。「航海士は—・らず…と言ったので」〈独歩・別天地〉
はい‐ぼう【敗亡】
[名](スル) 1 戦いに負けて滅びること。また、負けて逃げること。「国が—する」 2 戦いに負けて死ぬこと。「敵の—滅尽其の数を知らず」〈独歩・愛弟通信〉
はっ‐こう【白虹】
白色に見えるにじ。霧やぬか雨などのときみられる。「更に一道の白火中天を突て電光の如く、—の如く」〈独歩・愛弟通信〉
はん‐がん【判官】
1 ⇒ほうがん(判官) 2 裁判官。「朋友は、今は—になって地方に行て居るが」〈独歩・武蔵野〉
はん‐りょ【煩慮】
いろいろ思いわずらうこと。また、その思い。「心頭には一の—なく」〈独歩・無窮〉