にほん‐びじゅついん【日本美術院】
美術団体。明治31年(1898)岡倉天心が橋本雅邦らと設立。日本画の近代化を目ざして独自の道を開き、横山大観・下村観山・菱田春草(ひしだしゅんそう)らが輩出。年2回の展覧会「院展」を開催。
にほん‐りょうり【日本料理】
日本の風土で独自に発達した料理。季節感を重んじ、新鮮な魚介や野菜を用い、刺身や煮物・焼き物・汁物・寄せ物などに材料の持ち味を生かして調理し、強い香辛料をあまり使わない。器の種類や盛り付けにも工夫...
にんかがい‐ほいくしせつ【認可外保育施設】
児童福祉法に基づく都道府県知事の認可を受けていない保育施設。事業所内保育施設・ベビーホテル、および地方公共団体が独自の認定基準を設けて助成する保育施設(東京都認証保育所など)などがある。認可外保...
にんか‐ようちえん【認可幼稚園】
学校教育法に基づいて設置された教育施設。一学級の幼児数、施設や設備の構造など国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事に認可された幼稚園。無認可の施設は幼稚園の名称を使用できない。認可保育所と連携...
にんしょう‐ほいくしょ【認証保育所】
東京都独自の基準により設置された保育所。認可保育所よりも開所時間が長く、全施設でゼロ歳児保育を行うなど、共働き世帯などの都市型保育ニーズに対応している。定員・施設面積などの設置基準も認可保育所よ...
のうぎょう‐けんしゅう【農業研修】
新規の就農者を対象とした研修。農業の知識や技術の習得などを目的とする。農業試験場や農業大学などが実施するほか、農家が独自に研修者を受け入れて行われるものもある。
のうぎょう‐センサス【農業センサス】
農業に関する全般的な全数調査。日本では、FAO(国連食糧農業機関)加盟国として10年ごとに世界農林業センサスが行われているほか、その中間の5年ごとに独自の農業センサスも実施されている。→センサス
のうりんぎょう‐センサス【農林業センサス】
農林業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査。農林業の生産構造や就業構造の実態を把握するために農林業を営む個人・組織・法人を対象に行う農林業経営体調査と、農山村の現状を...
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
連歌の一体。もと、余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑・荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代、松永貞徳・西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として...
ハイブリッド‐アプリケーション【hybrid application】
アプリケーションソフトのうち、基本的なインターフェースはウェブアプリケーションを利用し、必要に応じてネイティブアプリケーションのように電話・マイク・カメラ・GPSなどの端末独自の機能を利用するも...