さる‐もく【サル目】
⇒霊長類
さる‐ももひき【猿股引】
さるまたの別称。
さる‐やま【猿山】
動物園などで、サルの集団を飼うために作る人工の山。
さる‐りこう【猿利口】
こざかしいこと。「その訴へは己が—といふものなれど」〈黄・桃太郎後日咄〉
さるわか‐ざ【猿若座】
⇒中村座(なかむらざ)
さるわか‐ちょう【猿若町】
東京都台東区の地名。現在の浅草6丁目にあたる。中村座・市村座・森田座の歌舞伎劇場三座があった。
サロマ‐こ【サロマ湖】
北海道北東部、オホーツク海沿岸の潟湖(せきこ)。塩湖。日本第3の大湖で、面積151.6平方キロメートル。網走国定公園の一部。 [補説]「佐呂間湖」「猿澗湖」とも書く。
まし【猿】
サルの古名。ましら。「よもすがら嘆きあかせばあか月に—の一声聞くぞ悲しき」〈右京大夫集〉
まし‐こ【猿子】
スズメ目アトリ科のマシコ属などの鳥の総称。スズメに似た大きさ・体形で、一般に雄は赤色をしている。日本ではベニマシコ・ハギマシコ・ギンザンマシコが繁殖し、アカマシコ・オオマシコが冬鳥として少数渡来...
ましら【猿】
猿の別名。「大きな体躯(たいく)を—のように軽くもてあつかって」〈有島・或る女〉