しし‐まい【獅子舞】
1 獅子頭をかぶって舞う民俗芸能。大陸から伝わった伎楽系の二人立ちのものと、日本に古くからある風流(ふりゅう)系の一人立ちのものとがある。信仰的には五穀豊穣・悪魔祓(あくまばら)い・雨乞(あまご...
しし‐もの【獅子物】
近世の舞踊・音曲で獅子を題材としたものの総称。能の「石橋(しゃっきょう)」の流れをくむ「相生獅子」などの石橋物と、獅子舞1の流れをくむ「越後獅子」などがある。
しし‐もん【獅子門】
《各務支考(かがみしこう)の別号「獅子庵」による名》俳諧の一派、美濃派のこと。
しし‐らん【獅子蘭】
イノモトソウ科の常緑、多年生のシダ。暖地の山中の樹幹や岩の上に着生する。葉は線形で、長さ30〜50センチ。胞子嚢(ほうしのう)群が葉の縁に線状につく。