おうごん‐ひ【黄金比】
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシャでの発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の...
おう‐さだはる【王貞治】
[1940〜 ]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。一本足打法により、巨人軍で活躍。長嶋茂雄とともにON(オーエヌ)砲と呼ばれる。13年連続本塁打王、2年連続三冠王を経て、昭和52年(1977)に...
おうしゅう‐そうぶぎょう【奥州総奉行】
鎌倉幕府の職名。奥州征伐後、葛西清重(かさいきよしげ)に始まり、陸奥国御家人統率や平泉郡の検非違使の管轄を行った。
おうだん‐ちんぎん【横断賃金】
企業別に決定される賃金に対して、企業の別を超えて、職種別・熟練度別に同一賃率で支払われる賃金。
おう‐な・し【奥無し】
[形ク]思慮が浅い。軽率である。「幼きほどは、おのづから—・き有様もや御覧ぜむ」〈夜の寝覚・四〉
おう‐りょう【押領】
[名](スル) 1 他人の物、所領などを力ずくで奪い取ること。「義親の出雲に叛き、為朝の九州を—し」〈田口・日本開化小史〉 2 兵を監督・統率すること。「—せしめて、速やかに相救援せよ」〈続紀・淳仁〉
おうりょう‐し【押領使】
平安時代、兵を率いて反乱などの鎮定にあたった令外(りょうげ)の官。
おお‐かぶぬし【大株主】
ある会社の株式を大量に保有している株主。持株比率の高い株主。→主要株主
おお‐がしら【大頭】
1 旗ざおの先に飾る、黒毛の牛馬の尾や墨染めの苧(お)を束ねて垂らしたもの。即位・禊(みそぎ)などの儀式に使用。おにがしら。大纛(たいとう)。 2 ある集団の全体を統率する長。→小頭(こがしら)...
おおきな‐せいふ【大きな政府】
政府が経済活動に積極的に介入することで、社会資本を整備し、国民の生活を安定させ、所得格差を是正しようとする考え方。政府の財政支出が増えるため、税金や社会保障費などの国民負担率が高くなり、「高福祉...