キロワット【kilowatt】
1 仕事率の補助単位。1キロワットは1000ワット。記号kW 2 「キロワット時」の略。
キロワット‐じ【キロワット時】
仕事・熱量・電力量の単位。1キロワットの工率で1時間になされる量。日本では電力料金の算定に用いる。記号kWh
きんかほんい‐せいど【金貨本位制度】
金本位制度の一。金貨が実際に流通し、その鋳造と鋳(い)つぶし、また輸出入が自由で、他の通貨との固定比率による兌換(だかん)が保証されている制度。
きんぎん‐ひか【金銀比価】
金と銀との交換比率。銀の価格を1としたとき、それと同一重量の金の価格が示す倍率。比価。
きんぎんへいこう‐ほんいせいど【金銀併行本位制度】
金貨と銀貨を本位貨幣とし、両者の比価を公定しない制度。金貨と銀貨の交換比率は金銀の市場価格に従って変動する。
きんこう‐けいすう【近交係数】
近親交配の程度を表す指標。ある個体の二つの相同遺伝子1が共通の祖先の同一の遺伝子に由来する確率。固定指数。F値。
きんし‐かんぜい【禁止関税】
ある輸入品に対して、自国の産業を保護する目的で課する特に高率の関税。禁止税。
きん‐そうば【金相場】
1 金市場で成立する金の価格。 2 江戸時代、金貨と銀貨との交換比率。元禄13年(1700)金1両を銀60匁と公定したが、貨幣改鋳や需給などによって相場は日々変動した。
きんそうば‐かいしょ【金相場会所】
江戸時代、主に金為替・銀為替の売買を行うために大坂に設置された取引所。ここでの交換比率が標準相場となった。
きんぞく‐おんどけい【金属温度計】
熱膨張率の異なる金属の薄片を重ね合わせて螺旋(らせん)状に曲げ、温度の変化によって指針が動くようにした温度計。バイメタル温度計。