ぎょく‐だい【玉台】
天帝の住まいにある美しい楼台。たまのうてな。
ぎょくだいしんえい【玉台新詠】
中国、六朝時代の詩集。10巻。梁(りょう)の簡文帝が徐陵に編纂させたもので、当時流行していた宮体詩とよばれる艶詩を中心に、漢から梁にかけての詩を収録。
ぎょく‐だか【玉高】
1 芸者・娼妓(しょうぎ)の玉代(ぎょくだい)の金高。 2 取引所で売買の約定が成立した数量。
ぎょく‐ちゃ【玉茶】
葉をひねって丸く平たくした緑茶。
ぎょく‐ちょう【玉帳】
1 玉で飾ったとばり。また、美しいとばり。 2 将軍の幕営。 3 芸者・娼妓(しょうぎ)の玉代(ぎょくだい)を記入する帳簿。
ぎょく‐ちょう【玉牒】
1 皇帝の系譜。 2 仏教の経典のこと。
ぎょくてき‐せき【玉滴石】
オパール(蛋白石)の一種。強い輝きをもつ無色透明の含水石英で、球状やぶどう状をなして産出。
ぎょく‐でん【玉殿】
玉で飾った宮殿。美しい宮殿。
ぎょく‐と【玉兎】
《月の中に兎(うさぎ)がすむという伝説から》月の異称。「金烏(きんう)—」《季 秋》
ぎょく‐と【玉斗】
1 玉で作った酒びしゃく。 2 北斗七星の異称。