て‐だま【手玉】
1 女の子のおもちゃの一。おてだま。 2 曲芸師が用いる小玉。 3 手首などにつけて飾りとする玉。 4 (「手球」と書く)ビリヤードで、キューで突く白い球。
てっぽう‐だま【鉄砲玉】
1 鉄砲の弾丸。銃弾。 2 黒砂糖などを煮詰めて作った飴玉(あめだま)。 3 行ったきり帰ってこないこと。また、返事のないこと。「—の使い」 4 泳ぎができないこと。また、その人。かなづち。「水...
で‐だま【出玉】
パチンコで、客が獲得した玉。数に応じて、さまざまな景品と交換することができる。
とし‐だま【年玉】
《年の賜物(たまもの)の意》新年を祝って人に贈る物。また、子供や奉公人・出入りの者に与える金品をいう。お年玉。《季 新年》「—のさいそくに来る孫子かな/一茶」
トルコ‐だま【トルコ玉】
「トルコ石」に同じ。
とんぼ‐だま【蜻蛉玉】
色ガラスを象眼したガラス製の丸玉。斑文がトンボの複眼に似ていることからいう。日本では古墳時代の玉の一種。
とんぼのめだま【トンボの眼玉】
北原白秋の童謡集。大正8年(1919)刊。表題作のほか「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」などの童謡作品を収める。
ながれ‐だま【流れ弾/流れ玉】
目標からそれて飛ぶ弾丸。それだま。
なつめ‐だま【棗玉】
古墳時代に装身具として用いた玉。切り子玉の稜角(りょうかく)を取り去ったナツメの実の形をしたもの。琥珀(こはく)製のものが多い。
ナンキン‐だま【南京玉】
陶製やガラス製の小さい玉。糸を通す穴があり、指輪や首飾り、刺繍(ししゅう)の材料などにする。ビーズ。