もんじ‐の‐ごく【文字の獄】
中国の諸王朝で起こった筆禍事件の総称。特に清朝の康熙帝・雍正帝・乾隆帝時代のものが有名。満州出身の清朝は、その政治に反抗的な言辞を筆にした漢人を激しく弾圧、著者を極刑に処すとともにその著書を禁書...
もんぜつ‐びゃくじ【悶絶躃地】
苦しみもだえてころげまわること。「王、此を聞きて—して」〈今昔・一・五〉
モンツァ【Monza】
イタリア北部、ロンバルディア州の工業都市。ミラノの北東約15キロメートル、ランブロ川沿いに位置する。6世紀末にランゴバルド王国の女王テウデリンデが現在のモンツァ大聖堂を創建し、王国の中心として栄...
モンツァ‐だいせいどう【モンツァ大聖堂】
《Duomo di Monza》イタリア北部、ロンバルディア州の都市モンツァにある大聖堂。6世紀末にランゴバルド王国の王妃テウデリンデにより創建。13世紀から14世紀にかけてゴシック様式で再建さ...
モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
《原題、(フランス)Le Comte de Monte-Cristo》大デュマの長編小説。1844〜1845年刊。無実の罪で投獄された青年エドモン=ダンテスが脱獄してモンテクリスト島の宝を手に入...
モンテネグロ【Montenegro】
《「黒い山」の意》東欧、アドリア海東岸に臨む共和国。首都ポドゴリツァ。15世紀後半にオスマン帝国の支配を受けたが、王朝も存続。1878年独立。1918年、セルビアなどとともにユーゴスラビアを形成...
モンレアーレ【Monreale】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。パレルモの南西約8キロメートル、カプート山に位置する。イタリア語で「王の山」を意味し、かつて王族の狩場があった。12世紀にアラブ‐ノルマン様式で建て...
モンレアーレ‐だいせいどう【モンレアーレ大聖堂】
《Duomo di Monreale》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町モンレアーレにあるアラブ‐ノルマン様式の大聖堂。12世紀にノルマン朝シチリア王国グリエルモ2世により建造された。...
モーゼげんそうきょく【モーゼ幻想曲】
《原題、(イタリア)Mose-Fantasia》パガニーニのバイオリンと管弦楽のための作品。正式名称は「ロッシーニの『モーセ』の『汝の星をちりばめた王座に』による幻想曲」。1819年頃作曲。
やく‐おう【薬王】
薬の中で最もすぐれた薬。 「薬王菩薩(ぼさつ)」の略。