ランパーン【Lampang】
タイ北部の町。チェンマイの南東約100キロメートル、ワン川沿いに位置する。11世紀から13世紀末にかけてモン族によるハリプンチャイ王国の副都が置かれ、以降、ランナータイ王国、ビルマの支配下に置か...
らんびに‐おん【藍毘尼園】
《「らんびに」は、梵Lumbiniの音写》釈迦誕生の地。父浄飯王の迦毘羅(かびら)城と母摩耶夫人の郷里天臂(てんぴ)城との間にあった林苑。現在のネパール南西部、インドとの国境近くのタライ地方にあ...
ランプーン【Lamphun】
タイ北部の町。チェンマイの南約30キロメートルに位置する。11世紀から13世紀末にかけて、モン族によるハリプンチャイ王国の都として栄えた。ランナータイ王国初代王メンラーイが建てた仏教寺院ワットプ...
ランベルク‐じょう【ランベルク城】
《Schloss Lamberg》オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市シュタイアにある城。シュタイア川とエンス川の合流点を見下ろす高台に位置する。10世紀以前の要塞に起源し、11世紀...
らんりょうおう【蘭陵王】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で古楽の中曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は一人舞の走り舞。中国、北斉の蘭陵王が周軍を破る姿を写したものとされる。番舞(つがいまい)は納曽利(なそり)。羅陵王(らりょ...
ラーケン‐おうきゅう【ラーケン王宮】
《Serres royales de Laeken》ベルギーの首都ブリュッセルにある宮殿。市街北部に位置する。オーストリア領ネーデルラント総督の居城として建造。1830年代から1930年代にかけ...
ラーケン‐こうえん【ラーケン公園】
《Parc de Laeken》ベルギーの首都ブリュッセルにある公園。市街北部に位置する。1880年にレオポルド2世によって整備され、ベルギー王室が居住するラーケン王宮に隣接する。レオポルド1世...
ラージコート【Rajkot】
インド西部、グジャラート州の都市。カーティアワール半島中央部に位置する。英国統治時代、同名の藩王国の都として発展。鉄道などの交通の要地であり、工業団地が立地。インド独立運動の指導者ガンジーが少年...
ラージプート‐ぞく【ラージプート族】
《(ヒンディー)Rājpūt》5世紀にラジャスタン地方に侵入、定住した部族集団。クシャトリヤの子孫と自称し、8世紀後半から13世紀後半にかけて北インド各地に小王朝を形成。イギリス支配下では藩王国...
ラージャ【(梵)rāja】
インドで王の称号。古くは氏族集団の首長をさし、のち王権の伸長に伴い王は「マハーラージャ(大王)」などと称した。