うず【珍】
珍しいこと。尊いこと。「吾(あれ)、御㝢(あめのしたをしら)すべき—の子を生まむ」〈神代紀・上〉
しち‐ちん【七珍】
⇒しっちん(七珍)
しっ‐ちん【七珍】
「七宝(しちほう)1」に同じ。
しゅう‐ちん【袖珍】
そでに入るくらいに小型なもの。ポケット型のもの。「—版の単語集」
シュチン【(ポルトガル)setim/(オランダ)satijin】
繻子(しゅす)地に2色以上の横糸を使って、模様を織り出した地質の厚い絹織物。帯地・袋物・袈裟(けさ)などに使う。シチン。シッチン。 [補説]「繻珍」「朱珍」とも書く。また、唐音語「七糸緞(しちん...
ちん【珍】
[名・形動] 1 めずらしいこと。また、そのさまや、そのもの。「—とするに足る品」 2 変わっていること。異様であること。また、そのさま。珍奇。「雪江の親達は観世撚を撚ってるそうだ、一寸—だね」...
ちん【珍】
[常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]めずらしい うず 1 めったにない。めずらしい。「珍客・珍事・珍重・珍品・珍味/袖珍(しゅうちん)・八珍」 2 普通とは変わっている。「珍奇・珍説・珍...
とこ‐めずら【常珍】
[形動ナリ]常に新鮮で、愛らしいさま。「年ごとに—なる鈴虫のふりてもふりぬ声ぞきこゆる」〈公任集〉
はっ‐ちん【八珍】
8種の珍味。また、豪華な料理。
ベッチン
《velveteenから》綿糸を用いて織り、毛羽(けば)を表面に出したビロード。女性・子供服地、足袋・鼻緒などに用いる。唐天(からてん)。 [補説]「別珍」とも書く。