算盤(そろばん)を置(お)・く
そろばんに玉を置いて計算する。損得の計算をする。
算盤(そろばん)を弾(はじ)・く
そろばんを使って計算する。転じて、損得を計算する。「どのくらいもうかるか—・いてみる」
たま【玉/球/珠】
[名] 1 球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。 ㋐球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」 ㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」 ㋒レンズ。「眼鏡の—をぬぐ...
たま‐ぎぬ【玉衣/珠衣】
玉を飾ったような美しい衣服。りっぱな衣服。たまごろも。「白妙の露の—上にきてからなでしこの花やねぬらん」〈夫木・九〉
たま‐ごろも【玉衣/珠衣】
「たまぎぬ」に同じ。「雲晴れぬ五月きぬらし—むつかしきまで雨じめりせり」〈六条宰相家歌合〉
たま‐ざん【珠算/玉算】
そろばんを使ってする計算。しゅざん。
たま‐すだれ【玉簾/珠簾】
1 玉で飾ったすだれ。また、すだれの美称。たまだれ。 2 ヒガンバナ科の多年草。地下の鱗茎(りんけい)から細長い葉が群がって出る。夏、高さ約30センチの茎を出し、クロッカスに似た白い花をつける。...
たま‐のれん【珠暖簾】
球や管の形をした玉を貫いた糸を何本も下げ、のれんにしたもの。
玉(たま)磨(みが)かざれば光(ひかり)な・し
「玉琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず」に同じ。
ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥/珠鶏】
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約55センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽(かきん)化され、食用。同科に7種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以...