あん‐きょ【安居】
[名](スル) 1 気楽にのんびり暮らすこと。「本国に在りて—なす国民に比して」〈独歩・愛弟通信〉 2 現在の状態に安心していること。「今の繁栄に—してはならない」 3 ⇒あんご(安居)
アングラ‐ふうしゃぐん【アングラ風車群】
《Angla tuulikud》エストニア西部、バルト海に浮かぶサーレマー島の北東部にある風車群。19世紀頃に建てられはじめ、最も多い時は島全体で800基以上あった。現在は保存状態の良い5基の風...
アングルシー‐とう【アングルシー島】
《Isle of Anglesey》英国ウェールズ北西部の島。本土の町バンゴールとメナイ橋とブリタニア橋によって結ばれる。西方には属島ホリー島がある。主な町はビューマリス。古代ローマ人の侵入以前...
アングロ‐サクソン【Anglo-Saxon】
1 5世紀ごろ、民族大移動でドイツの北西部からブリテン島に移住したアングル人とサクソン人の総称。現在の英国民の根幹をなす。 2 英国民、また、英国系の人。
アンシ‐ルーメン【ANSIルーメン】
《ANSI lumen》ANSI(米国国家規格協会)が定めた、液晶プロジェクターなどの照明器具の明るさを表す単位。画面を縦横三分割して九つの領域に分け、それぞれの明るさの平均を求めたもの。かつて...
あん‐じゅう【安住】
[名](スル) 1 何の心配もなく落ち着いて住むこと。「—の地」「郷里に—する」 2 それ以上を望まず、現にある境遇に満足していること。「現在の地位に—する」
あんじょう
[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。「—、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉
あんぜん‐マッチ【安全マッチ】
軸木につけた頭薬と、箱などにつけた側薬とをこすり合わせて発火させるマッチ。現在もっとも一般的なもの。頭薬のみで発火する方式に比べ、温度上昇や摩擦による自然発火の危険がないことからの名称。セーフテ...
アンタキヤ【Antakya】
トルコ南部の都市。古代名アンティオキア。アスィ川(古代名オロンテス川)沿いに位置する。古代シリア王国セレウコス朝の首都が置かれ、シルクロードの終着点として発展。初期キリスト教の布教の拠点になり、...
アンチノック‐ざい【アンチノック剤】
《antiknock》エンジンなどのノッキングを防ぐため、ガソリンに少量添加される薬剤。テトラエチル鉛などのアルキル鉛化合物を使用するが、鉛公害を起こすことから、現在日本では使われない。耐爆剤。